建築学科攻略サイト

凡人が建築学科をスムーズにクリアしようと試みるために作ったサイトです。「攻略したぞ!」という過去形ではなく、「攻略できるかな?」というニュアンスです。
正確には、建築学科(を)攻略(したい人の)サイトです。
自分が建築学科出身で、今いろいろと仕事をしている中で、実際の現場を見て思ったこと、感じたことなどを、建築学生時代の経験に絡めて書いております。
よろしくお願いいたします。
 

カテゴリー:就職


2016年10月25日

元建築学生の、僕の就活の志望動機を書いてみた。

こんにちは。



すごいでしょ。たぶん1週間で3記事くらい更新しています。



2016年前半から半年くらいTwitterもブログも放置していたんですが、なんせ最近は暇で・・・。笑



暇って言っても仕事沢山あるんですが、自分のキャパが少し広がったんでしょうかね。



そこそこの数の案件かかえつつ、日々新しいことに挑戦しつつ、見たい映画みつつ、色々勉強しつつ、コンペにも出しつつ・・・



多分やってることは沢山あるのですが、自然と時間がねん出できるようになってきたのかなぁ。



あとは、最近自宅に居ることが多くなりましたので、色々と作業してる合間とか、外出していない時は何かメモる時間もありますので、半年間ブログを放置してた時に実は書いてた没記事とか、メモを編集して記事にしています。



で、最近



「そういえばあまり触れてないなぁ」



って思ったことが、僕の今の会社への志望動機というか、”なんで小さな会社に入ったか”というところです。



別記事でちょっとずつ触れているのですが、あまりここにフォーカスしたことがありませんので、今回はそれを記事にしようと思いました。



大学生や僕みたいな20代としては、色々と将来の進路や仕事、就職について不安があるかもしれませんので、参考になればと思います。



僕の仕事内容や僕が今居る会社について知らないって人は過去記事でいくつか触れている記事がありますのでそちらを読んで下さい。
※関連記事のリンクを貼っておきます。



■ 就職活動や進路選択に”失敗”があるとしたら・・・



■ 建築学生の、リアルなその後



■ 私生活や金銭事情について質問が来たので、私生活や金銭事情を書いてみた。




■ 大学生の就活お役立ち情報!?




それでは、僕が今の会社に入った動機です。



ちなみに、内容としては



「何故不動産業を選んだのか」



という内容では無くて



「何故小さい会社に就職しようと思ったか」



という内容です。



@大きな会社特有の、同期とのなれ合いみたいな新人研修が面倒くさいから



大きな会社に行くと、泊まり込みで行われる新人研修みたいなものがあります。



同期の仲間と絆を深めつつ、未来の上司と飯を食ったり、ありがたい話を聞いたり・・・



みたいな。



僕はサークル活動やチームプレイが極端に苦手な性格なので、そういう場所に行くとあまり積極的に動けないんですよね。



たぶんそれが僕の欠点なんですけど。



世に中には頭良くて、こびへつらうのも上手くて、世渡り上手な人が居ます。



僕はそんな人に勝てる気がしませんので、勝負しないでいいように、大々的に新人研修や仲良し会みたいなものを行っている会社を避けました。



A即戦力として扱ってもらえる確率が高いから



大人数が一気に入ってくる大企業ですと、新人は新人です。



どれだけ実力があっても、会社の売り上げに直結する人材でも、良い大学を出ていても「出来る新人」という扱いで、自由気ままにはやらせてもらえません。



日報を書いて、業務報告をして、上司に挨拶して・・・



大きな組織を維持するのには大切なことですが、僕はどうもこういうのが面倒くさくて嫌なんです。



ベンチャーは使えないとクビ切られますが、使えれば良い待遇です。
※使えない人はそもそも給料もらえないので自然に辞めますからね。



なので、あまり「社内教育」という概念がありません。



特に創業して間もないころは。



「自分で考えて勝手にやれば?個人成績なんであなたの成績なんて関係ないし」



みたいな先輩方の風潮が僕の性格に合っていましたね。



即戦力というより、放置みたいな感じですけど、これがなかなか大手では受けられない待遇なのです。
※ちなみに、最初はこんな扱いですが、今はとんでもなく可愛がってもらってると思いますよ。笑



B嫌らしい話、出来たばかりで人数が少ない会社だと、すぐ1番になれると思ったから



僕が今の会社に募集した時、社員の人数は社長を合わせて15人くらいでした。確か創業3年目(だったかな?)の時です。



従業員は、ヘッドハンティングで集めた中途ばかりです。



ただ、ベンチャーっていうのは売り上げや利益が出なければ潰れるリスクと常に隣り合わせですので、シビアに結果主義です。



大きな企業であれば「人情」とか「今まで貢献してくれたから」とかで優遇したり、内部留保で給料を払えますが、ベンチャーはそんな余裕ありませんので、非常に冷たい結果主義です。



「今現在売り上げを上げている人が会社に貢献している人材」



という評価の仕方です。しかも出来てまだ3年そこら。



もしここで1番になれば売り上げの大部分を自分が持っていけますし、ライバルも少ないです。ベテランやヘッドハンティングで集まった人材とはいえ、スタートラインはほぼ1列です。



なので、すぐ1番になれると思っていました。



ちなみに入社初年度の成績は2位でした。残念。
※その後はある程度優遇してもらい、成績もずっとコンスタントですので個人的にはあまり順位にこだわっていません。笑。だからといって今も順位悪くはないですよ。ただ、のんびり気ままに生活したいのです。



とりあえず、頭の良い優秀な人材は大手に行って、そこで壮絶な出世争いをします。



それに勝てる自信があれば良いと思いますが、僕は勝てる自信が無いので、こういう小さくて勝てそうな場所で全力で戦おうと思いました。



C特殊なスキルを持っている人が少ないから



地方のベンチャー企業は、確かにある特定の分野に優れた人が集まっているのですが、平均年齢もある程度高いので、英語とかパソコンとかに結構うといんです。



僕は英語はあまり得意では無いですが(特にスピーキング)、読み書き、聞き取りはそんなに困らない程度に出来ます。



あと、パソコンは小6の時から自分のパソコン持ってたので、相当詳しいです。
プログラミングも出来ますし、C言語、マクロ、html等、結構色々できます。



高校で数物、大学で建築を選考していましたので、PCスキルと組み合わせると、計算プログラムの作成とかグラフィックの作成とかも結構なクオリティで出来ます。



なので、HP編集やエクセルのフォーマットの編集、ポスターやグラフィック制作は未だに社内で僕しか出来ません。



こんなのは今やスタンダードなスキルなのですが、ベンチャーでは重宝されますので、そこも理由の一つです。



D未来のリスクは大企業とそこまで変わらないから。



会社がつぶれる可能性は今の時代、大企業も小企業もほぼ同じだと思います。



正確には、



潰れるリスクは違うけど、働けなくなるリスクは同じ



ということです。



大企業は内部留保も沢山ありますし、信用もあります。
ファイナンスの力もありますので、資本を集めるのにも困りません。だから潰れる確率は低いと思います。ただ、そこに従業員としてずっと居れるかどうかは別の話です。



大企業と小企業の株式を両方持っている場合は、大企業の株を持っているほうが小企業の株を持っているよりもリスクが少ないのですが、労働者としてみれば一緒です。



ここがなんでこうも勘違いされているのか分からないのですが、大企業の方がリスクが少ないのは株や投資の世界の中だけの話ですよ。



会社がつぶれることと働けることは別ですので、そこ勘違いしないように。



「自分が働けなくなっても、会社が存続してくれれば良いんだ!」



っていう愛社精神で潰れるリスクの心配をしているわけではないでしょ・・・?



あと、僕はもともと生涯雇用される気がないので、長い時間かけてじわじわと待遇が良くなるよりは、最初にどんと良い待遇になって、一気に基盤作ってのんびりしたいと思っています。



こういう僕の性格からすると、大企業よりも小企業のほうが有利だったんだと思います。



Eブランドに興味が無いから



Aさん「あの人、OOで働いてるらしいよ!」
Bさん「え、あの企業って平均年収1000万のあの企業!?」
Cさん「ねぇ、ライン交換しましょうよ!てへぺろ」


って言われてもうれしくないし、その当時僕には彼女(今の嫁)がいたので、特にモテるために社名ブランドが必要なわけでも無かったので、誰も知らない会社でも別に良いかなぁと思いましたね。
※ちなみに僕の嫁は元々有名な大企業のOLです。大企業のOLも色々大変らしいですよ。今は主婦ですけどね。


お金がすべてでは無いですが、給与面で見ると大企業って言っても、時給換算すれば1000円そこらです。



時給1000円か、

プレミアム時給1000円か




僕にとってはどっちも時給1000円ですので、あまり魅力を感じなかったです。



F従業員が少ないので、ほぼすべての仕事を自分で出来るから




少人数の会社って、部署が少ないので結構自分の専門外の仕事もしなきゃいけないんですけど、そういう仕事すると一連の流れをすべて経験出来るので、良い勉強になります。



人数多すぎて部署が分かれていると

Aさんは丸書いて
Bさんは三日月を書いて
Cさんは小さな丸を二つ書いて
Dさんはもっと小さな丸を1個書いて
Eさんは1本棒を書いて
Fさんは髭を書いて
Gさんは口を書いて・・・・・・



こういう感じだと、Aさんは丸を書くプロになれるかもしれませんが、自分がドラえもんの輪郭を描いているって実は分かってなかったりします。



A〜Gの工程すべて一人でやるのって最初は大変ですが、徐々にドラえもんを描いているって理解出来てきますし、違う工程の描きかたも分かってきます。



小さい企業では、こういう流れをすべて経験出来るのも魅力の一つですよ。



とりあえず、こんな感じで僕は今みたいな小さい会社を選びました。



なんとなく大学の就活見てると




大企業に行ったあいつはすごい


あいつは就職すべて落ちて、最終的に小さい会社に就職した



前者は成功者で後者は失敗みたいな空気感がありますが、僕個人としては決してそうでは無いと思いますし、必ずしも名前の通ったところに行けば道が開かれるわけではないと思います。



せっかく進路を決めるわけですので、周りの目や評価はあまり気にせず



「自分に合っているか?」



という視点で就活を考えてみると良いと思います。



あくまで、「合っているかどうか」です。



僕が小さい企業に入ってある程度ストレス無く快適に生活してるから、小さい企業に入るのが正解というわけでは無いので、そこは勘違いしないでくださいね。



それでは!




この記事の関連記事はこちらにリンクを貼っておきます。


■ 就職活動や進路選択に”失敗”があるとしたら・・・


■ 建築学生の、リアルなその後


■ 私生活や金銭事情について質問が来たので、私生活や金銭事情を書いてみた。



■ 大学生の就活お役立ち情報!?








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2016年06月22日

就職活動の記事に質問が来たので、返信したら長くなったので記事にしました

こんにちは、



今回は、就職活動についての記事で質問をもらったので、返信をしようと思ったんですが、いつものようにとっても長くなりそうでしたので、記事にしました。



本文はこちら
「大学生の就活お役立ち情報!?」




まず、質問の内容です。




“こんにちは。
いつも記事を楽しく拝見させて頂いております。
現在東京大学建築学科3年に所属しているものです。
現在就活中です。しかし必要ならば院に行くことも考えています。


まず、就職に関して、建築学科に入っときながら、
1自由な時間がもてるホワイトな企業に行きたいという思いが強くなりました。

そして
2福利厚生がきちんとしているところがいい、と。

あとは
3今後なるべくぶっつぶれなさそうな業界若しくはそういう方針をもつ会社がいい、と。


正直1と2を満たす建築学科からの選択肢って一部の不動産くらいなんでしょうか?
(データを集めたいのですが、いまいち集められず意見を聞かせて頂きたいです。)


自分が見た範囲ではなさそうなので、今現在は別の業界に行ってみようかと思っております。
好みとしては、何かしらの開発分野(研究ではなく)に行ってみたいなと思っています。
そしてそのために院進が必要なら、その選択肢もやむを得ないと思っています。しかし学部卒でいけるのに院に進むというのはしたくありません。

実際に、建築学部卒で別の業界の開発に行った例など、ご存知でしょうか?

というよりも、そういった企業側がもとめる力というのはなんなのでしょう。

例えば知識に関しては、さすがに材料力学を少しかじっている程度だとまずいか、とか、しかしそこはOJTでやるのかもしれない、とか

むしろ、よくいうところのPDCAで物事を進められる力や、論理をたてられる力が必要とされるのだろうか、とか

もしよければ、ご意見お聞かせ下さい。よろしくお願い致します。“




ここまでが質問です。



今回はご丁寧に、項目ごとに質問を分けていただいておりますので、1文章ごとに質問に答えていこうと思います。
※本文中の質問部分は、太文字に変えておきます。




それでは早速・・・。まず、



“こんにちは。
いつも記事を楽しく拝見させて頂いております。
現在東京大学建築学科3年に所属しているものです。
現在就活中です。しかし必要ならば院に行くことも考えています。


まず、就職に関して、建築学科に入っときながら、
1自由な時間がもてるホワイトな企業に行きたいという思いが強くなりました。“





この質問(意見?)に対して




大前提として、会社に入るっていうのは、会社から給料をもらうわけですから、基本的に自由なんて無いですよ。




会社としては、会社が求めている結果を出してもらう前提で給料を払うわけで、結果が出なければ給料を払わないのがあるべき姿だと僕は思います。




そして、会社が求めている結果を出すのに、自分の時間をフルに使わなければいけないとしたら、その会社に属している以上、自分の時間をフルに使って結果を出さなきゃいけないですから、必然的に自由な時間なんて無くなります。




最近はなんだかよくわからない、ブラック企業に対する敵対心みたいなものが多くて、(確かに一部そういう悪徳な企業もあるかもしれませんが)、こんだけ働いてるのに給料もらえないとか、勤務時間が長すぎるみたいな意見をよく聞きます。




しかし、僕個人としては給料は結果に対してもらうものっていうのは、どこの世界でも自然な発想だと思います。




で、その前提でいくと、自由な時間が持てる企業というのは二つあります。




一つは、完全に自分の私生活(好きなこと)とリンクしているような事業展開をしている会社です。
例えば、自分が木工が好きで、プライベートな時間・お金は、すべて木工に使っているという場合は、木工場に行けばほぼ自由な時間です。




もう一つは、会社が社員に「業務時間」を求めていない場合です。
おそらく、僕の今の仕事がこれだと思います。




僕たちは結果(売り上げ)を出せば給料がもらえるという仕組みの会社です。
簡単に言うと、個人で売り上げを出して、その数%を給料としてもらうという仕組みの会社です。




つまり、売り上げを上げれば、給料がもらえる反面、売り上げが無ければ給料がもらえません。僕の仕事の説明をすると、いつも




「売り上げを上げれば上げるだけ給料がもらえる会社」



という風に解釈されるのですが、どちらかと言えば



「売り上げが無ければ給料がもらえない会社」




という表現の方が正しいと思います。それくらいシビアな世界です笑。




で、僕は売り上げを上げるのに、極力時間を使わない仕組みをある程度作っているので、ほとんど自由時間みたいなスタイルなんだと思います。
※仕事が嫌いだから時短しているわけでは無く、仕事は好きだけど、色々やりたいからそうしてるだけですよ。




僕がこのスタイルを選んでいるのには、好き放題したいという理由もありますが、結果があって初めて給料が出るというシビアな世界で経験を積めば、自分で会社作るときに役に立つと考えているのと、今の世の中はなんとなく、何もしなくても(存在価値が無くても)給料がもらえる仕組みで何とか成立している部分がありますが、今後そんな甘い世の中では無くなるという実感があるからです。




この辺をご自分で天秤にかけて、自分に合っている方を選べば良いと思いますよ。




あと、仕事をするうえで、上司や会社から激しく拘束されて自由な時間が無くなる最大の理由は、信用が無いからです。




人からの信用があればかなりの時間とストレスが省けると思っています。
業務報告も、信用があればする必要がありません。過程がしっかりしているから結果が出るという前提であれば、結果が出ていれば普段の業務をしっかりやっていることになりますので、それをわざわざ報告する必要はありませんし、会社もそれを求めていませんので。




あと、お客さんに物を売るときもそうです。




僕とお客さんの間には、ある程度信頼関係がありますので、「僕が変なものを営利目的で売りつけてくることは無いだろう」と、僕が勧めるものを大体買ってくれます。




だから、僕がわざわざ資料作ったり、プレゼンしたりしなくても、何千万、何億の物を買ってくれるわけです。




これらは、すべて信頼がなせるものです。人との関わりって大切ですよ。



“そして
2福利厚生がきちんとしているところがいい、と。“





それはなぜですか?
それを自分の中ではっきりさせてみて下さい。




なんとなく、「給料が良い」、「安定している」、「福利厚生がしっかりしている」という三種の神器が揃えば良い環境だみたいな幻想が大学にはびこっていますが。




ちょっと算数をしてみましょう。




例えば、給料が良くて、家賃補助が出て、年何回か有給があって、医療費の補助なども手厚い会社があったとします。




東大卒でそこそこの条件の勤務先で、初任給25万円×12か月
ボーナス50万×年2回
家賃10万のところに住んでいるとして、家賃補助が50%(月5万)
その他いろいろと手厚く補助してくれるとして、年50万の補助




さて、全部足すと、会社から受ける恩恵は年間510万円です。




僕の場合、福利厚生は特にありませんが、普通にしてればこの倍くらいの所得はありますし、自分で株・証券・不動産・保険等に余ったお金を積み立てていますので、福利厚生が無くても、この試算よりもしっかりとした待遇を受けていると思います。




「福利厚生」なんて聞くと、なんとなく素晴らしく聞こえますが、実際は良くて年間100万か200万くらいの恩恵で、そんなのは自力で稼いだほうが早いと思います。(個人的には・・・)




生涯賃金も、今は普通に試算出来ますから、年金が手厚いとか、退職金が良いとか、そんなのも冷静に算数で考えれば大したこと無いですよ。




年収400万円で年間100万円の福利厚生を受けるか

年収1000万円で福利厚生無しか。





その辺も、一度落ち着いて整理してみて下さい。
(どっちが良いか?では無く、どっちが自分に合ってるか?の話ですよ。)




就活中って色んな人たちの感覚がマヒってるのか知らないですけど、冷静に考えればしょうもないことを平気で見逃してしまいます。



せっかく東大に入ったんですから。
たかだか1年そこらの就活ごとき、失敗しても次の人生なんて山ほどありますよ。



”あとは
3今後なるべくぶっつぶれなさそうな業界若しくはそういう方針をもつ会社がいい、と。”





これに関しては、「潰れるリスクの無い会社なんて無い」っていう前提で考えた方がいいと思いますよ。



それか、絶対に潰さないように自分が役員になって頭を使って考えるか。



潰れない会社と思って活動して、ある日突然潰れた時、ほとんどの人が「俺の将来どうしてくれるんだ!?」「給料払え!」「家族がいるんだぞ!」みたく、会社の責任にするのですが、そんなことを言ってる暇があれば、完全に自分の責任と割り切って、違う生き方を探した方が早いです。




潰れるリスクを回避するのではなく、潰れた時にすっと移動できる準備をしておきましょう。




”正直1と2を満たす建築学科からの選択肢って一部の不動産くらいなんでしょうか?
(データを集めたいのですが、いまいち集められず意見を聞かせて頂きたいです。)”





不動産業は建築業界の中でもトップクラスのブラック企業だと思いますよ。笑
ネットで検索してみて下さい。




今の僕のいる会社が、僕にとってホワイトなだけです。勤務態度自由。
法を犯さない、人に迷惑をかけない、クリーンな方法で売り上げを上げて、お客さんに満足してもらえれば給料がもらえる。っていう条件に、たまたま僕が合っているだけです。




もし売り上げが上がらなければ、給料はもらえない、赤字社員なので、勤務体制も制限される(会社にとって負債になるわけですから、何とか利益にしようと考えるか、首を切って負債をなくそうと考えるのが、経営者にとっては当たり前ですから)、お客さんには満足してもらえない、人に迷惑をかける。




ってなります。これを聞いたらブラック企業でしょ?




ブラック企業はブラック企業っていう存在があるわけではなく、ブラックな面とホワイトな面両方を持っていて、個人がどう感じているかというだけだと思いますよ。



さて、次



”自分が見た範囲ではなさそうなので、今現在は別の業界に行ってみようかと思っております。
好みとしては、何かしらの開発分野(研究ではなく)に行ってみたいなと思っています。
そしてそのために院進が必要なら、その選択肢もやむを得ないと思っています。しかし学部卒でいけるのに院に進むというのはしたくありません。”





う〜ん、学卒も院卒も一緒だと思いますよ。



会社にとって利益になれば会社は採用しますし、そうでなければ採用しないと思うので。
ただ、大きな会社ほど沢山の募集が来ますから、なかなか全員に会っている暇が無いから、大卒とか院卒とかふるい分けをしているだけだと思います。



ちなみに、これもどっかで書いたような気がしますが、僕の場合は、新卒採用をしていなくて、経験者限定で中途採用をしている会社に直で連絡して面接してもらいました。



経営者もアホではないので、お金になりそうなものを見つけたら採用しますし、僕の考えでは、「未経験だから」「若いから」っていう理由で面接すらしないような会社だったとしたら、近いうちに潰れるので行く必要も無いと思っていました。



現に、今の会社が僕を採用していなかったら、3年間で10億くらい機会損失しているわけです。



これは結果論ですが、僕は面接の時点で「僕を落とすと損するよ」っていうアピールしてますからね。当時僕は23歳くらいでしたので、その発言を信用した経営者がすごいなぁと思いますが・・・。



大手でルールがガチガチってなると、直接交渉は難しいかもしれませんが、合同説明会やネットリサーチがすべてでは無いので、直接会社に電話してみるなり、アプローチしてみるなり、いろいろやってみると良いと思いますよ。



合説行っても、会社の面接行っても、末端社員の話しか聞けないじゃないですか。中小企業でも、個人経営でも良いんですけど、やっぱり経営者の話を聞いた方が面白いしためになりますよ。



”実際に、建築学部卒で別の業界の開発に行った例など、ご存知でしょうか?”



僕は知らないですね。
もともとあまり建築学科に友達がいないので・・・笑



ただ、高校の同級生が、土木の専攻を中退して、大学の経営学部に入り直して、アメリカに行って、今はアップルに居ます。




確か開発系でしたよ。




彼はアメリカの個人がやっている小さいIT企業から、徐々に大きな会社に転職しているので、新卒で入ったわけでは無いです。



新卒でGoogleを受けて、受かったけど部署が気に入らないから交渉したけど部署が変わらなかったから内定辞退。


アメリカの大学で、個人でやってるIT系の事務所の社長のセミナーに参加して、終わってから声をかけ、仲良くなってその事務所の手伝いを始める。


その後、その事務所で経験を積み、イギリス(だったと思う)の大企業のプロジェクトに参加する。


そこから転職してアップルへ。




っていう感じだったと思います。



とりあえず、行動さえすればどうにでもなりますよ。今焦って、大学が提供している枠の中で進路を決めることではないと思います。



スケールは彼ほど大きくないですが、僕もどちらかというと行動だけで今の状態になってるので。
周りがどれだけ焦って就活していても、自分の考えとビジョンをしっかりと持った方が後悔しないですよ。



”というよりも、そういった企業側がもとめる力というのはなんなのでしょう。

例えば知識に関しては、さすがに材料力学を少しかじっている程度だとまずいか、とか、しかしそこはOJTでやるのかもしれない、とか

むしろ、よくいうところのPDCAで物事を進められる力や、論理をたてられる力が必要とされるのだろうか、とか

もしよければ、ご意見お聞かせ下さい。よろしくお願い致します。”





どうですかね〜経営者に聞いてみるのが一番早いと思うのですが・・・




僕の想像で良ければ・・・。




一般的に広く行われている就活の場合は、「新しい発想、斬新な未来像を持った人材」というよりは「金太郎アメみたいな誰にでもなんにでもなれる人材」を求めているのではないでしょうかね?
※会社をの未来を託されるような超エリートは除く



僕も自分がもし人を雇うとしたら、単純作業をやってくれる金太郎アメみたいな人の方が良いですね。クリエイティブなことは自分で考えますし、自分以外の意見が欲しければ、友達や先輩・後輩に優秀な人沢山いますので、そっちに聞くか、その辺の人の世間話を盗み聞きします。



正直、知識があろうがなかろうが仕事するうえではあまり関係が無いですね。もちろん、あった方がいいとは思いますが・・・



ただ、色んな会社の人とか友達とか見てて思うのは、人に好かれたり、助けてもらえる人材が最終的には活躍していると思いますよ。
これね、ほんとに重要ですよ。これだけで生きれますからね。



ということで、僕の質問に対する回答はこんな感じです。



最近は毎回、なんとなく、論理的というよりは、精神論みたいな抽象的な内容になってしまいます。具体例や実際の行動、テクニックばかりを書くと、どうしてもそこに引っ張られた発想でしか行動出来なくなってしまうので、こっちのほうが僕はしっくりきます。



せっかく質問いただいてるのに、ふわふわした答えが多くなりましたが、頭が良かったり、頭が使える人ほど、要らないことを沢山考えてしまうように思います。実際、僕も今から考えればいらなかったことに悩んだり、要らないことを考えたりしてたと思いますので。



ただ、実際やってみると意外と単純で、最低限の知識さえあれば、あとは案外誰かが助けてくれたり、エイヤーで何とかなったりするものです。



頭で考えすぎず、色々と行動して、最終的には行動をは理屈で理解できるように意識してみて下さい。



※質問中の用語を解説しておきます。

OJT ・・・ On-the-Job Trainingの略。実践の現場で仕事して、色々と経験しながら勉強しながら精進していこうぜ!ってこと。

PDCA ・・・  Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の略。計画したらやってみて、やってみたら結果を見て、その結果をもとに改善しながらよりよくしていこうぜ!ってこと。


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