建築学科攻略サイト

凡人が建築学科をスムーズにクリアしようと試みるために作ったサイトです。「攻略したぞ!」という過去形ではなく、「攻略できるかな?」というニュアンスです。
正確には、建築学科(を)攻略(したい人の)サイトです。
自分が建築学科出身で、今いろいろと仕事をしている中で、実際の現場を見て思ったこと、感じたことなどを、建築学生時代の経験に絡めて書いております。
よろしくお願いいたします。
 

2017年09月18日

質問の技術と会心の一撃

こんにちは。



今回の記事は二本立てです。もちろん、僕の時短のための二本立てです。



内容ですが、全体的に他人の事を考える、他人に配慮して生きることがどれだけ自分にとってプラスになるかを書きたいのですが、こっちの「質問の技術と会心の一撃」という記事では具体例を出して、もう一つの「他人思いが結局自分を救ってくれる」という記事では、もう少し精神論というか、抽象的なことを書いています。



以前何度か記事にも書いたことがあるのですが、質問の仕方がうまくなるだけで、先人が長い年月かけて培った技術やノウハウを一瞬で盗むことが出来ますので、質問の能力というのは出来るだけ磨いた方が良いかと思います。



何かに行き詰った時、自分に分からないことがあったとき、他人に聞けば最も早くその疑問解決にたどり着く可能性が高いと思うのですが、質問する能力、質問の仕方によっては全く先に進めないって事が山ほどあります。



僕もブログやTwitterをやっていますので、昔と比べれば最近よく質問を頂くことが多いのですが、その「質問の内容」以前に「質問の能力」が低すぎる・・・



だから、ちょっと質問の内容以前に質問をする時にどう配慮したほうが良いかを記事で書いとこうと思います。

※こういう記事で「僕(=まっく)が最も快適になる質問をするために質問者であるお前らが配慮しろ」といいたいわけではないからね。僕は質問きたら答えますけど、来ないなら来ないで困らないから。
ただこの記事では、質問が適切に出来るだけで、ほんとに色んなことから救われるっていうのを知って欲しい。




どう表現したらいいのかな・・・



下手な人の質問というのは、それこそGoogle検索かける感じで人間に質問してるという感覚でしょうか。



Google検索で得られる回答と、人間から得られる回答の違いって分かりますか??



僕の結論から書いておきますが



Google検索で得られる回答は、「キュレーション前(選びぬかれる前、並び替えられる前)の回答」です。つまり、ありとあらゆる回答を与えられて、その中から“自分=質問者が”吟味して、最適だと思う回答を導き出さなければならない。これは、考える材料の意味が理解できる程度の効果だと思います。



人間から得られる回答というのは、「キュレーション後(選びぬかれたもの、並び替えられ、質問者用にカスタマイズされた後)の回答」です。つまり、“相手=回答者が”質問者の状況、環境、ステージ、ボキャブラリーに合わせて最適だと思う回答を導き出さなければならない。これは、簡単に言うと会心の一撃並みの効果があります。



言葉で書くと分かりにくいので、図で説明しましょうか。
(前に「盲目的な努力をしないための努力」という記事で使った画像です。僕が物事を理解しようとする時によく使う歯車の図です。便利なんですよ個人的に・・・笑)

6.jpg

あるAさんが、誰かに質問しようとしたとします。あるAさんには、図のように沢山の背景と知識があります。

7-2.jpg

けど、「知識Dを動かすためにどうすればいいですか?」という質問をAさんからもらった質問者は、Aさんの事を全く知らないので、この図のように見えてしまいます。

これだと、回答者が答えるよりも質問者がGoogleで検索したほうが早い。

8.jpg

けど、もしAさんの情報が質問者にもっと伝わっていれば・・・

10.jpg

回答者は会心の一撃のような回答を導くことができます。


※図を文章で説明するとどうも複雑なニュアンスが伝わりにくいので、音声と動画でも詳しく説明しています。






歯車そのものが、Googleに質問(検索)すれば得られる回答。で、歯車と歯車の間が、適切な人間に適切に質問すれば得られる回答です。



図のようにGoogleのようなシステマティックな回答は、例えば単語の意味(広辞苑的な意味)とか、英単語の和訳(前後の文脈を考慮しない和訳)とか・・・



人間による「会心の一撃」的な回答は、例えば単語の意味(質問者が知りたいと思ってる単語の意味が、質問者とどう関係していて、そこから何が広がっていくかを見据えた単語の意味)とか英単語の和訳(前後の文脈を考慮した単語の意味、さらに、それに変わるもっと最適な表現は無いのかなどなどを考慮した和訳と、適切であれば新しい英単語)とか。



で、この図を見てピンと来ればなかなか質問慣れしてるというか、良い質問を心がけてる思うのですが、分かります?



歯車単体は、沢山集めないと意味が無いんです。けど、歯車と歯車の間って、1個集めると全部回るんです。



つまり、Googleは今のところ、検索をかけてる人間が



「どれだけの歯車を持っていて、その歯車がどこに配置されていて、どれだけ噛み合っているのか?」



という情報を持っていない前提で回答をするシステムですので、結局自分で歯車と歯車をつなげなければいけない。
※ちなみに、僕は学校教育もGoogleと同じだと思っていますけどね。



けど、適切な人間の回答というのは、



「どれだけの歯車を持っていて、その歯車がどこに配置されていて、どれだけ噛み合っているのか?」



という情報を踏まえて回答してくれる場合が多い(質問・回答の関係を深く理解している人に質問する場合に限る)。



つまり、質問者の質問を深く観察し、良く聞き、質問者を理解することで、回答者は質問者のどの歯車を回せば全てが回るのかをずっと考えているんです。



こういう背景があって、質問さえしっかりすれば、適切な人の適切な回答というのは、会心の一撃になるのです。



今ってSNSが発達しているので、SNSで普通関わることの出来ない人と関われますし、YoutubeやTEDで、一流の人間のスピーチ・思考を学べます。さらに、Google検索も非常に優秀ですので、本気出せば学費0で学校に行くよりはるかに良いことを学べます。



しかし、これだけ素晴らしい時代に、わけのわからない(それ悩む!?みたいな事)ことで悩んでいたり、どれだけGoogleで検索しても人に聞いてももやもやしてて、何も成果が出ないし何も解決しないって人は、質問の仕方が下手なんです。



どういうことかというと、全ての質問をGoogle形式でやってるんですよ。



Googleで検索する時はGoogleで単語や専門用語を入力する。で、意味だけ見て深追いしない。深追いしないから理解できず、人に聞くことになってもGoogleで検索するのと同じ聞き方しか出来ないから、微妙な答えが返ってくるか、「Googleで検索してください」と言われるかのどちらか。



僕のブログやTwitterでも、最近質問が増えてきてこの感覚がものすごくあります。



この前Twitterでも



「質問増えたはいいけど、質問したらしっぱなしで、何の反応もない人が多くて、そういう人とはあまり関わりたくないから、今後質問もらっても一切メール返さないからね」



とツイートしたのですが、多分こういうのにネガティブに反応しちゃう頭の悪い系の人達は



「なにこいつ、お礼とか言って欲しいの?」



とか



「さびしがりなの?」



とか思っちゃったんだろうけど、そうじゃなくて、



「人間に質問して、お礼も反応無い=Google検索と同じ質問方法で質問してきてる可能性が高い。」



からです。(というか、質問文がもうすでにそうだからね・・・)



これだとお互い時間の無駄なんです。歯車を欲しがってる人は僕に聞くよりGoogleで検索するほうが早いですから。



結局僕のところに来る質問も質問によっては吟味に吟味を重ね、ものすごく考えた上で



「Googleで検索してください」



と返すことがありますからね。



それは手を抜いているのではなく、どうやって考えても質問の意味が分からない
(質問の意味が分からない=相手の歯車の状態・数・間・位置などが分からない)
から、最も誠実な答えが「Googleで検索してください」になることがあるんです。



それだと、最初からGoogleで検索したほうが圧倒的に効率が良いでしょ?



友達や元々良く知ってる人、家族などは別ですよ。だってよく知ってるから。性格も語彙力も歯車の数も位置も大体分かってるからね。



僕は嫁とほとんど会話しないんですけど、たまに嫁から何の前触れも無く「OOってどうしたら良いと思う??」みたいな雑な相談受けたりするんですよ。



で、僕が答えると



「ものすごくシンプルだけど、自分で考えててもずっと辿りつかない答えだと思う」



って関心してもらうことがあるんですよ。(ノロケですみません)



それは、僕が嫁と付き合い長いですから、嫁の性格も語彙力も歯車の数も位置も大体分かってるからなんです。



だから、嫁からの一言二言の雑な質問でも、僕は



「どの歯車が足りないのか、簡単な回答でこの人の歯車を最も沢山回すことの出来る回答はどれか?」



と考えることが出来ますので、最終的に会心の一撃の回答が出せます。



けど、ブログとかで全く知らない人から嫁とか友達と同じテンションで質問されても同じパフォーマンスは出せないよ。笑



もうね、あるあるのパターンなんですけど



「こんにちは(自己紹介無しで)、早速ですが」



「どうも、学生の者です。」




みたいな入り方の質問ね。



別にいいんだけどさ、誰だよ・・・って思いません?



まぁ僕の書き方が悪いのかもしれませんし、質問受付のところに「個人情報など僕に知られたくなかったら伏せてもらっても大丈夫です」と書いてるので、質問下手な人とか質問慣れしてない人とかってこういう感じになるんだと思うんだけど、ちゃんとしてる人の質問には聞いてもないのに必ず「職場名(大学名)・名前・学科・活動(もしくは、これらにかわる材料)」が書いてありますからね。



個人情報よこせってわけじゃないよ。欲しいとも思わないし。
(これいつもおもうんだけど、知って僕が何の得するの?笑)



僕みたいにブログ記事に自分の考えとか書いてれば仕事内容や大学名・名前を明記しなくても大学名・学科・活動を知るより情報量がある場合はそっちのほうが回答しやすいからね。



けど、そういう活動もしてなくて、いきなり



「やぁ、どうも、僕(私)です」



みたいなテンションで来られましても・・・



とりあえず、質問をする場合、「どういう回答を求めて質問するか?」によって、質問方法を変えるべきだということくらい分かりません??



で、そういう当たり前の他人に対する配慮が面倒くさいなら、他人頼ろうとせずにまずGoogleで調べて自分で考えて、一人で考えてさぞかし立派な答えを出して誰とも関わらずに幸せに生きれば良いんですよ。



皮肉で言ってるわけではないですよ。



僕も攻略サイト以外に学生の時に作った以来全く更新してないしょうもないくっだらないHP(何故かこっちのほうがアクセス多い。笑)があって、そこから未だに広告収入はいってきますし、FXや株もやってますので、誰とも接触せずに生きれる事を知ってますから。



難しいことではなく、やろうと思えば出来るんですよ。だから、そうすれば良い。



けど、それも出来ないのに自分都合で他人の力借りてやろうなんて、それはアホ極まりない発想ですよ。



それこそカイジの利根川が言ってるように



「世間はお前らのお母さんでは無い」



のですから。



まぁこれ以上これ関連のこと書いていたら終始愚痴になりそうなので最初の趣旨に戻りますが、とりあえず雑な質問してくる人が多すぎ。
※僕に限らず、多分他の人にもそうしてるんだと思います。だからこそ、疑問が全く解決しないんだと思います。それはもう、「何の質問するか?」って次元じゃないと思いますよ。



で、こういう人にも極力誠実に答えたいからいつも消化不良の回答を送るんだけど、やっぱり誠実に答えると全て「Googleで検索してください」になるんです。



だから、どうすればそういう人の質問力が上がるのかを考えた結果、「質問」にフォーカスして僕の意見を書いてみました。



ほんとにね、質問関連で何個か記事書いてるけど、質問力って大事なんですよ。僕も昔から質問ばかりして、人に色んな事を教えてもらって、今でも色んな人に色んな話聞いて、学ぶこと沢山ありますから。



けど、色んな人たちから来る質問を見てると、下手すぎる。



これじゃあ、誰に聞いても誰も適切な回答をしてくれない。



だから、質問したいこと云々の前に、もっと周りに配慮した質問力を身につけてはいかがでしょうか?



という意味をこめて、今回はこの記事を書いてみました。



あと、最後にもう一回書いときます。



こういう記事で「僕(=まっく)が最も快適になる質問をするために質問者であるお前らが配慮しろ」といいたいわけではないからね。僕は質問きたら答えますけど、来ないなら来ないで僕は何も困らないから。
ただこの記事では、質問が適切に出来るだけで、ほんとに色んなことから救われるっていうのを知って欲しい。



※今回は細かいニュアンスの説明が多いので、音声+動画の記事だけにしたかったのですが、僕の場合、文章の記事と音声の記事で、僕は音声や動画の記事のほうが圧倒的に良いことを言ってると思ってても、音声や動画にするとアクセスが激減しますので、文章でも同じこと書いています。



けど、個人的にはやっぱり音声+動画解説のほうがオススメです。



以前書いた質問に関する記事はこちらにまとめておきます。



■ 質問力がもたらす効果



■ 盲目的努力をしないための努力



■ 「他人思いが結局自分を救ってくれる」






posted by makku at 22:42| Comment(0) | 辛口エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

他人思いが結局自分を救ってくれる

こんにちは。



今回の記事は二本立てです。もちろん、僕の時短のための二本立てです。



内容ですが、全体的に他人の事を考える、他人に配慮して生きることがどれだけ自分にとってプラスになるかを書きたいのですが、こっちの「他人思いが結局自分を救ってくれる」という記事では精神論というか、抽象的なことを書いていて、もう一つの「質問の技術と会心の一撃」という記事では、具体例を書いています。



これら二つの記事では、淡白な世代(僕もゆとりさとり世代なので、淡白なほうだと思いますが)が一般的な現代ですが、他人に配慮することで、いかに自分が得するかということを書いていこうと思います。

※導入から勘違いされると困るので、細かいニュアンスを付け加えておきます。他人を利用して自分が得しろといいたいわけでは無いです。なにをやるにしても他人に配慮したほうがスムーズだと言いたい。媚を売れというわけでも、おべっか使えというわけでもない。自分を捨てて世の中に乗れというわけでもない。「遠慮」しなくて良いけど「配慮」しろという意味。




では早速。



これはこの前、さわりだけTwitterで書いたのですが・・・



多種多様な人間がいろいろ集まってみたとしても、結局似てない人たちは反発するので、最終的に似たもの同士の集まりに落ち着くんだろうなぁと最近思います。



で、それ前提で考えると、「他人思い」な人は「他人思い」な人同士集まり、「自分思い」な人は「自分思い」な人同士で集まります。



この結果、どういう現象が起こるかというと、



「自分思い」の集団は、全員「自分が一番快適になること」しか考えてない「我が我が・・・」の集団ですので、結局快適になろうとしても快適になれないのです。



逆に「他人思い」の集団は、自分以外全員が「相手が一番快適になること」を考えていますので、結局周りが自分のことを考えてくれるから、結果快適ですごく楽になるんです。



僕は、昨今の労働状況改善とか、若い世代の人間関係とか見ていると、明確にこの二つの種類の人間に分かれた集団を見ている気がするのです。



分かりやすく、社会生活=会社の状況として例を挙げてみましょうか。



一方の会社では、経営者は自分の会社が苦しい、自分の経営が難しい、自分の生活を守りたい、自分が一番。だから、従業員に給料を払いたくない。だから「給料カット」「残業代カット」「人件費削減」「人員削減」と言ってる。



で、似た者同士が集まった集団ができますので、そこの社員は、仕事したくない。楽な(これ=楽というのがまた抽象的なんで厄介なのですが・・・)生活したい。残業したくない。金は欲しい。だからずっと「給料よこせ!」「残業代払え!「労働時間減らせ!」ってことばかり言っている。



不謹慎かもしれませんが、僕は残業代未払いとか労働環境改善みたいなデモとか抗議活動とか見ているとひいちゃうんです。



そんなことする時間とエネルギーがあったらある程度の所得くらい自力で増やせるでしょ・・・あと、そんな疲れているなら抗議活動なんかせずに休めよ・・・と。



だいたい、そんな気に入らないなら辞めろよ・・・と。

※今の制度上、会社が従業員をクビにすると問題になるっていうわけのわからない制度がありますので、社員側の視点から「嫌なら辞めろよ」と書いています。



けど、そういう会社の従業員に限って辞めずにずっと「家族が!」とか「生活が!」とか「子供が!」とか言っているでしょ?



会社がお前に



「うちで働いて、家族作って子供作って贅沢に生活してくれ!」



と頼んだの?



計算すれば明らかに困窮するって事前に分かる雇用条件をのんで自分で「御社で働きたいです!なんでもやります!部活(サークル)やってたんで根性あります!てへぺろ」とか作り笑顔で言って入社したわけじゃん・・・。



だからやっぱり、所詮は自分思いの集団なんですよ。



「あれ、思ってたのと違う・・・」



そりゃ個人の想像通りに世の中動いてるわけでは無いんですから・・・

※(独裁国家、独裁集団は除く)



ということで、自分の事しか考えてない自分思いの人ばかり集まった集団で快適に生きれるわけなくないですか?



別にブラック企業(世間一般で言う)の環境を推奨しているわけでもなく、当たり前の話じゃないですか??



じゃあ逆はどうでしょうか。



相手の事を考える人の集まりにいると、自分は他人のことを最優先して動きますし、他人は自分のことを最優先してくれますので、あまり自分にとって不都合って起きないですよね。



もちろん、この関係には「信用」っていうものすごくハードルの高い壁が付きまといますが、一度越えてしまえば本当に快適になるんですよ。(その代わり、崩れるのも一瞬ですが)



で、もともと放棄してるというか、分かって避けてるのか、面倒くさがってるのか分かりませんが、このハードルを越えることなく先に行こうとしすぎてる人が多いような気がします。



僕はこういうのを自分の事ばかり考えて他人から何かを奪い取る行為として、「カツアゲ」って定義してるんですけど、何でもカツアゲしようとすると良いこと一つもないですよ。




多分本人達は意識ないんでしょうけど、どう見てもカツアゲじゃないですか?金を出したがらない企業から能力が無いことを棚に上げて、無理やり給料もらおうっていうやり方って。



僕も昔カツアゲしたことがある(当時処分は受けて、お金も返しています。終わったから良いというわけではもちろんありませんが、感覚は分かりますので例に挙げさせてください。)ので、感覚が分かるのですが、リスクしか無くて効率悪いよほんとに。



地道に信用を勝ち取って、仕事したほうがよっぽど楽です。一度勝ち取れば長いこと仕事もらえますし、相手にも喜んでもらえますので。



人は勉強すればするほど、人に対して配慮が深くなっていくものだと僕は思っているのですが、いかんせん、僕が大学の頃からもそうですし、今でもそうですが、自分の事ばかり考えてる人が多すぎる。で、そのほとんどは苦しそう(ストレスにまみれてるというか、あまり満足できないというか・・・)に見えます。



けど、普通に考えたらそうじゃないですか?



今回は違う方向から同じことを書きたかったので、この記事と関連して「質問の技術と会心の一撃」という質問に関する記事を書いてるのですが、自分本位で質問(コミュニケーション)しても、相手はうまく答えてくれないですから。



Googleに聞いて分からないことを、人に聞けば解決できると期待して人に聞いてみるんだけど、人に聞くときもGoogleに聞くのと同じような聞き方してるから、相手はうまく答えてくれない。そしたら、「あいつの説明は分かりにくい」とか「あいつは何も教えてくれない」とか、そういう被害妄想が始まる。



原因は「全ての行動が自分本位で、それが返ってきただけ」って明確に分かっていながら、ずっと自分本位で世の中に接してしまうので、結局何も得られない(与えてもらえない)。



だから、最終的に何もうまくいかないし、ストレスと不満ばかりたまってしまう。



そういう場合、ちょっとずつで良いので、周りとか他人に配慮してみてはいかがでしょうか?



きっと配慮してくれる人たちが回りに集まってくる(もしくは、配慮の無い人が離れていく)と思いますよ。



会社が給料くれないけど、辞めたくないのなら、「働きたくないけど給料よこせー!」みたいなカツアゲ活動せずに、もう少し真面目に会社の利益を考えて行動すれば良いんじゃないですか?



大きな会社だとどうしても評価軸が分かりませんので、なんともいえませんが、社員の声が本体に届かない場合は、それなら一回だけ、自分の事を評価する身近な上司の言うことを徹底的に聞いてみたら良いんじゃないですか?



それで報われずに「社蓄」とか言われても別に良いんじゃないですか?どうしても無理ならやめれば良いだけだし。



で、辞めてもその精神は必ず評価される場所があると思いますので、それに出会えば良いだけなんですよ。



自分で仕事とるってなると、この精神はものすごく役に立ちますからね。



というか、デザインなんて大きなくくりで「配慮」で出来てる学問じゃないですか?




結局観察とその観察から生まれる配慮の具現化がデザインであって、創作であって、自己完結的な創作で成功してる人って見たこと無くないですか?



見たことないというか、創って世に問う意味が分からない。。。



自己完結のデザインを作りたいと思ってる人が固まったら、それこそねずみ講システムでしか成り立たないんじゃないですか?



僕は学生時代から「現実世界では多くのアトリエ系設計事務所は宗教っぽくてねずみ講システムを採用してるじゃん」って思ってるんですけど、違いますかね?



良く分からないデザインの授業を展開する大学教授一人の給料を賄うために新しく入った多くの学生が授業料を払う。良く分からないもの作りたがってる一人の設計事務所代表が飯を食うために、毎年新しい多くの学生がただ働きをする。その結果、自己完結型の大学教授と自己完結型の設計事務所代表がちょっとずつ増えて、その下にいるカモがまた増える。自己完結なので、外部からお金が入らず、下からのお金(小銭だけど)は全て上に流れていってカモは一切儲からないっていうシステムに見えるのですが。。。

※逆に、僕(まっく)は怪しい怪しいって言われてるけど、僕がやってることがシステム上どう「怪しい」のか筋の通る理屈でだれか説明してくれ。まじで。笑



デザインや創作の勉強してる人ほど、観察と配慮に溢れている=他人思いだと思っているのですが、そうでは無いんですかね?



なんとなく胡散臭い成功哲学とかにかいてありそうな



「まず人に施す。そしたら自分に返ってくる」



みたいなのは、意外と正しいと思っていますよ。



ニュアンスがかなり難しいのですが、得するために自分が損しろとか、そういうゼロサムの話しではなくて、何事も他人に配慮したほうがスムーズだと思います。



今は特に意識しているわけでは無いので、そうやって生きてるつもりは全くないですが、自分がやってうまくいってる仕事や結果を後から見返せば、何故か人に配慮して何かをしてる時だけうまくいってるように思います。



今回はもっぱら精神論だけをつらつら書いただけの記事になりましたが、真面目に何かを知りたいとか、自分の人生を快適にしたいとか、疑問を解決したいとか、ストレスをなくしたいとか、


そう思ったときこそ、他人のことを考えて行動してみるといろいろと見えてくると思います。




それでは!短いけど!



■ 「質問の技術と会心の一撃」







posted by makku at 22:41| Comment(0) | 辛口エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月13日

良く来る質問をQ&Aにしてみた。

こんにちは。



前々から、同じような質問を沢山もらいます。



で、毎回丁寧に回答したい気持ちは山々なんですが、結構同じ内容の質問が来ますので、よく来る質問とその回答をコピペした質問集を作りました。

※コピペといっても、個人情報(名前・大学名・職場などなど)は全て削除して記事にしているつもりですので、若干加工しています。



あと、全然一般論ではなくて、一個人の意見ですので、「これが一般論だ!」っていう受け取り方はやめてくださいね。まぁ、個人ブログで一般論を書くことほど馬鹿げたことは無いので、個人の意見になるのは当たり前ですが・・・笑



では早速・・・




Q.コンペはグループでやっていましたか?個人でやっていましたか?



A.受賞してるのは全部個人でやっています。手伝いとかも無く(作業風景を見に来る人がいたり、しゃべりながら友達や後輩が勝手にスタイロ削ってる程度の手伝い?はありましたが・・・)、模型作りから図面の作成まで全て一人でやっています。一度だけ、グループで作品を作ったことがありますが、僕があまりチームプレイに向いていない性格なので、結局グダグダになって落選しています。



ただ、1人でやっても作業量とか作業時間は短いですので、徹夜(寝ずに24時間以上作業する)をすることはありません。



作業が早い理由として、僕の頭と体以外の要因をあげると、僕はPC2台とプリンタを2台(今は本気の時はデスクトップ1台、タブレット1台、ノートPC3台、プリンタ4台)使って作業していますので、レンダリング中にCADとAdobeを同時起動して、ネットしながら印刷しつつ作業出来ますし、1台落ちても他の作業が止らない(そもそも、アイデアコンペレベルの作品を作るのに、PCが落ちるような効率の悪い編集はしませんが・・・)ので早いのかと思います。



※アイデアコンペレベルの作品を作るのに・・・のくだり=皮肉ってるわけでは無く、本当に必要ないかと思います。A1用紙に対する解像度の高低と色合いなんて、RGBの72dpiで十分ですから。CADデータの印刷は解像度関係ないですし・・・。あと、adobeソフトで編集するPCだけWifi切ったら早くなりますよ。僕は違いますけど、ほとんどの学生は海賊版のAdobe使ってるでしょ?あれWifi切ると変な情報を送らなくなるので。



・補足  :RGB=赤、緑、青の三つの原色でいろんな色を再現するカラーモード
・補足2 :72dpi=dots per inch=解像度のこと。建築学生って600dpiとか300dpiで編集してるんじゃない?別にいいけど審査する側は解像度なんてよほどのことが無い限り気にしないかと・・・



Q.建築業界・不動産業界で雇用条件の良い会社を探すにはどうすれば良いと思いますか?



A.会社を探そうっていう話ではなく、自分の目的をはっきりさせればいいと思いますが・・・
とりあえず、皆さん「自由に働けて、快適に生活できる給料をもらえる会社」を探しているんだと思いますが、それって「どこの会社に勤めようか?」とか「会社の雇用条件は?」とか、会社云々の問題ではなく、自分のキャパの問題だと思います。(抽象的な話になりますが・・・)



自分だけに都合の良い会社なんて、自分が起業しない限り無いと思いますよ。会社もボランティアで人を雇っているわけでは無いので、結局社員が利益を出さないと回らない。そのうえ今の会社の多くは利益を出さない社員に給料を払う余裕も無いところが多いと思います。



で、給料も働き方の快適性も、絶対自分のキャパ以上にはなりませんので、まず自分のキャパを見極めて、得意なこととか夢中になれることをちゃんと理解したうえで選んだほうが良いですよ。



どれだけホワイト企業でも、社員によってはブラックですし、逆に世間一般で言うブラック企業も、社員によってはホワイトですから。



「大学卒業→新卒一括採用で就職」っていう一般的な流れが浸透しすぎていて、そりゃ弱者にとってはありがたい話かもしれませんが、一生懸命やっている人からしたら物足りなかったりします。



Q.建築系の資格(1級・2級建築士、宅建などなど・・・)は必要(役に立つ)と思いますか?



A.何をもって「役に立つ」なのかちょっと分かりませんが、例えば「仕事の幅が広がる=役に立つ」なら、必要な資格って無いと思いますよ。
僕はほとんど資格持っていないですけど、ちゃんと仕事していますから。



人からお金もらって建物のプランニングもしていますが、建築士の資格が必要な場面って、「事務所を運営するための管理建築士登録」と、「確認申請を提出して申請を下す」ことに必要なだけで、お客さん相手に図面描いたり、打ち合わせして仕事取るのに必要な資格では無いので。
(お互いの信用の問題・事務所登録の問題はありますけど。。。僕の場合はお客さんに「僕資格持っていませんよ」って言っていますけど、普通に契約してくれるので、資格なくても信用してもらえる性格なんだと思います)



逆に仕事無いけど建築士の資格持っている人はこの世に掃いて捨てるほどいますからね。建築学科出身なら、身近に沢山居るでしょ?



宅建も同じ。売買契約書を作成して、土地の売買契約時に重要事項を説明するのに資格が必要なくらいで、実際にお客さんと話をしたり、現地を案内するのに宅建は必要ありません。



ただ、これは個人営業の世界の話で、サラリーマンやOLとして 会社に勤めるなら、資格手当が多少は出るんじゃないですか?
だから、「給料がちょっと上がる=役に立つ」なら、資格手当が沢山つく資格を取ればいいと思います。
僕の場合資格持ってないですけど、同年代の有資格者の基本給+資格手当で支払われる給料が僕の半分以下だと思うので、「資格とりてぇ〜!」って思ったことは一度もありません。イヤミとか、有資格者を馬鹿にしているわけでは無く、純粋に僕の個人的な目的(目標)と資格の有無が何もリンクしていないので、必要だと思ったことは一度もありません。



ただ、「資格持っていない=知識に乏しい」っていうわけでは無くて、僕は資格は無くても有資格者と普通に話が出来る程度の知識は持っていますので、どうしても必要だと思えばすぐ取れると思いますけど。
(現に会社に頼まれて受験した資格(建築に関係ない、他業種の資格です)は全部一発で通っています。)



Q.英語を活かす仕事が建築業界の中にあるのでしょうか?



A.どの業界に行っても英語が出来るに越したことはないですけど、英語を話す・読むスキル自体が猛烈に要求されることはそんなに無いと思いますよ。
ドラえもんの「ほんやくこんにゃく」って道具あるでしょ?あれ今のITの技術を見ていると、近い将来に実現できると思うので、日本国内で英語が出来ることに価値は無いと思います。



ただ、建築のライセンスを取って自由に設計活動がしたいのなら、海外の事務所に行ったら良いんじゃないですか?



この場合は、当たり前ですが外国語のスキルが要求されます。



日本では、建築基準法の他、民法でも制限が厳しく、他にも土地の権利関係の法律・道路交通法・・・等で相当な制限がかかります。
(全て行政のHP・建築の法令集に書いてあります。)



また、2020年から環境に関しての基準が変わる可能性が高い(国土交通省・環境省のHPに書いてあります)ので、窓の面積や壁の厚さ等にも自由が無くなってきて、「敷地・風土に合った建物」というよりも、「いかに法律をかいくぐるか?」ばかり考えた建物が「ちょっと変わった建物」として認識されるくらいだと思いますので、「自由で美しい建物を作ろう!」みたいなテンションで日本の企業に就職すると、かなりストレスがかかると思いますよ。



Q.英語は実際必要とされているのでしょうか?



A.出来ると良いことは沢山あります(映画が楽しく見れるとか、洋書が読めるとか、その辺の外人と話が出来るとか・・・)が、「必要とされてはない」と思います。



ちょっと前でしたら英語出来ると良かったかもしれませんが、今は簡単な英文くらいは、最低限の文法知識があればだれでもGoogleで翻訳して、意味を理解することが出来ますので。




Q.今の会社をどうやって見つけましたか?



A.ネットで見つけました。
ただ、「自分に合った労働環境だなぁ」と実感したのは入社してからです。



見つけてから働き始めるまでの手順ですが



ネットで創業間もない会社を探す→年間売り上げと従業員数で1人当たりの売り上げを確認する→社員の年収を調べる→大体の利益が計算できるので、1人当たりの生産性 が異常に高かった今の会社の求人を調べる→新卒の募集しいてなかったから、会社に直接連絡して面接してもらう。



っていう手順です。



面接のときに、「僕が使えなかったら仕方ないけど、結果出したら待遇よくしてね」って交渉して、入社半年くらいで中途と同じ待遇にしてもらいました。



新卒採用って、提示されている固定給が決まっているので、安心して100%給料もらえますが、待遇が良くなるのが異常に遅いと思います。
けど、最初から新卒に良い条件を出す会社って経営者がアホなので、「新卒で条件が良い会社」を探す就活の行為自体が無意味だと思いますよ。



あと、僕の記事の書きかたが悪いのかもしれませんが、「大手は雑用しか出来ないけど、小さい企業では色々と経験出来るし、給料も良い。=中小企業最高」みたいに受け取られることがあるんですけど、今の職場がたまたま僕の性格に合っていただけで、普通は中小企業の方がシビアなので、信用が無いうちはクソみたいに雑用しなきゃいけませんし、まともな中小企業なら、使えなかったら即不要っていう判断するので、面白いかどうかは別として、大手の方がよっぽど安全に仕事出来ますよ。笑



Q.素人が一つのコンペに参加するにあたって感覚をつかむ作業から始めて準備期間はどれくらい必要でしょうか?


A.う〜ん、どうなんでしょう。
僕の場合は、1年生で建築の基礎知識(建築士の学科試験の問題が解けるくらい)を勉強し、2年生で図面の基礎知識(建築士の実技試験の問題が解けるくらい)を勉強し、3年生でコンペに挑戦しつつ、コンペの過去作品のトレースをしてリサーチをして、4年生の1年間で沢山コンペを取れるようになった感じです。



あまり結果を焦らなくても良いと思いますよ。結果を求めて焦っても良い事無いですし、コンペに特化しても、基礎知識が無いと社会出た時(働き始めたら)困りますので。



数出せばその分コツも分かりますから。コンペって受賞するまでは落選する事しか出来ないので、
コンペ出す→落選する→落選した理由を探す→落選する要素を消して別のコンペに出す→・・・



の繰り返しをしていれば、いつかは落選しない作品=受賞する作品になりますので、ひたすらそれをやり続ければ良いと思います。



Q.トレースをしてみようと思うのですが、手書きではないとだめですか?



どっちでも大丈夫です。僕はたまたま手描きが多かったのですが、CADやPhotoshopでも大丈夫です。あと、図面に限らず、模型も真似て作ることが出来ますので、模型でも大丈夫です。



いつも僕は「トレースが大事」って発言していますが、「トレース」っていう作業が大事なわけでは無く、「優秀な作品を作った人と同じ動作をする」ってことが大事って言っているつもりです。



Q.通読していた(いる)建築雑誌や、読むべきと思われる建築関係の本はありますか?またトレースにおすすめな雑誌等も教えていただきたいです。



A. 僕はあまり建築関係の本をちゃんと読んだことが無いのでなんとも言えないんですけど、
とりあえず新建築・a+u・GA・商店建築等のメジャー雑誌は一通り目を通してました。(今もたまにまとめてみます。)
ただ、熟読しているわけでは無く、ページをめくっている程度の読み方です。



トレースは、新建築・a+u・GA・商店建築等の実施設計の実例が記載されているものと、SDLやJIAの学生コンペの作品をまとめた雑誌でやっていました。
ただ、今はコンペの作品はネットにPDFで高解像度のものが掲載されていますので、そちらを実寸でトレースしたほうが良いと思います。



※ちなみに、トレースにおすすめの書籍はこっちの記事で紹介しています。
■ 個人的な意見をひたすら話してみた。



他にも、漫画の1ページや、文章の書き写しもしています。



よく「どんな本がオススメですか?」って聞かれるんですけど、何をトレースすれば効果があるか、効率が良いか考えるのは、何でも良いので10枚〜20枚やった後の方がいいので、とりあえず何枚か書いてみると良いですよ。



あと、ブログやTwitterでも良く書いているんですけど、あまり建築系の本が好きでは無いので(大したこと書いてないから・・・笑)、他のジャンルの良い本読んだ方が面白いと思います。個人的にですけど・・・。



もうちょっと慣れてきたら、受賞者にSNSとかで連絡取ってみて、原紙のPDFとかもらうと良いですよ。
結構くれる人いますし、ポートフォリオをネットで公開してる人とかもいますので、根気よく探すと高解像度が見つかったりします。



けど、正直どの作品をトレースしても一緒ですので、まずは高解像度の作品を公開しているコンペの作品をトレースしてみると良いと思います。



例:ユニオン造形コンペ・三井空間デザインコンペ・建築環境デザインコンペ・・・などなど



結局、どのコンペの作品をトレースするか?ではなく
「課題文と受賞作品がどういう風に関連していて、どういう風に評価されているか?」
が大事ですので、まずは色々やってみると良いと思います。



Q.コンペの際、ありきたりなアイデアしかでなかったり、パソコンで図を描くのに時間がかかったりするのですが、どうしたらいいですか?



A.これよく勘違いする人が居るんですが、コンペ出し始めの段階で「知識がないのでありきたりなアイデアしかでない」っていうのは、普通の人です。別に劣っているわけでも、勉強不足なわけでも無いと思います。



「自分には素晴らしいアイデアが眠っているに違いない!」と、自分に過剰に期待していないなら、純粋に色んな知識詰め込めばいいんじゃないですか?
で、知識詰め込んだうえで、色んなものを作ってみる作業を繰り返していたら、自然に面白いものが作れるようになりますよ。



パソコンで図を描くのに時間がかかるのも、ただパソコンの操作が遅いだけじゃないですか?



僕はたまたま小6から自分のパソコン持っていて、10代前半の時にはゲーム作ったりCG描いたり、アニメ作ったりしていたので、大学の段階でパソコンの操作やシステムに慣れていたから作業が早かっただけです。
生まれながらにアイデアが豊富で、パソコンの操作が早いわけでは無く、ただやることやっていただけです。
だから、今現状の自分の能力が「知識がないのでありきたりなアイデアしかでなかったり、パソコンで図を描くのに時間がかかる」と、理解できたなら、ただ練習して慣れれば良いと思います。



地味な事を続けていくことって途中途中で成果が分からないですし、続けた結果何かを獲得できる確証もないので、地味な事をやらずに裏技を探す人が多いのですが、結局地味にやることをやった方が結果早いと思います。



もちろん、裏技で結果は出ますが、ちょっとやってすぐ出せる結果なんて、すぐに崩壊しますし、価値が無くなりますので。



Q.コンペのアイデアを出すために最低限必要な知識をどのようにして身につけたらいいでしょうか?



A.「知識を身に着ける(特定の知識)」というより、「色んな知識を詰め込んで、物を見る視点の幅を広げる努力」をしたと思います。



だから、直接的に「コンペのアイデアを出す知識」を僕が持っているわけでは無く、食わず嫌いせずに幅広く色んな事を勉強しました。



「このジャンル(建築以外)の事を学んでも意味ないのではないか・・・?」



とか、余計なことを考えず、とにかく色んな本読んで、色んな人に会って、色んなものを見るのが良いと思います。



そうすることで、アイデアを出す作業のバリエーションが増えます。



アイデアが出てこないのは、アイデアが出てくる人と同じものを見ても、知識の幅が狭いから、読み取れる情報が少ないだけだと思いますよ。



抽象的で分かりにくいのですが、例えば目の前にある「コーヒーカップ」を説明するのに、知識の幅が狭い人って「コーヒーカップ」ばかり眺めて、観察して、説明しようとします。けど、コーヒーカップなんて所詮コーヒーカップで、変わった形をしたガラスの塊なんです。だから、ほとんどの場合、誰が説明しても同じです。



けど、視野が広くて「コーヒーカップを取り巻く環境」が見えている人は、コーヒーカップ以外の物を説明することでコーヒーカップを浮き彫りにするような説明が出来ます。そしたら、「コーヒーカップ」を直接説明するより、自然にクリエイティブな説明が出来るでしょ?



Q.パソコンでの図の描き方や模型の作り方をどのようにして身につけましたか?(コンペの数をこなして慣れるしかないのでしょうか?)



A.数をこなして慣れるのが良いと思いますよ。別にコンペに出さなくても、大学から課題を出されなくても、物を作っていいわけですから、とにかく「何作ろうか?」なんて無駄な事を考えずに、目の前にあるものでも良いし、自分が気に入って使っているアクセサリーとかでも良いんで、色んなものを作ってみると良いと思います。

※その練習に最適なのがトレースだと思うので、僕はトレースをやたらと推奨しているのですが・・・



で、何か作ったら他人に見せれば良いと思います。自分が良いと思って作っても、他人から見たら「ゴミ」って認識されることって山ほどありますので、そういう経験も大事ですよ。



Q.建築の雑誌を読んでなにか学べることはありませんか?(記事を読んでいると、「綺麗な絵本をパラパラめくっても意味がない」というようなことを言っている印象があるのですが、学校の図書館に建築雑誌が山程あるのでなにかそこから学べることはないのかと思っています。)



A.「建築雑誌を読んでも意味は無い」とは一言も書いてないです。
僕が書いているのは、例えば建築雑誌を読んで「「1976年に安藤忠雄さんが住吉の長屋を設計した」っていうGoogleで検索すれば一瞬で分かる(知る必要もない)事しか学べないのなら、読む意味ないと思います。」ということと、学べることは山ほどありますが、僕は(今は)そんなに興味ないし、好きでもないから読まないっていうだけです。



日本の高等教育のシステムがアホなので、どうしても「知識のある人=暗記が出来る人」っていう価値観になっているから、そこを目指してしまう人が多いんだと思いますが、そんなのは全く意味が無いと思いますので。



前ブログに書いたことがあるのですが、学生のころ、美術品を一緒に見に行った人が、ずっと「この作品はOO年に作られたマニエリスムの作品で・・・」とか「この時代に活躍した芸術家は、OOで・・・」とか言ってて、僕はとってもがっかりしたのですが、こういうものが「知識」ではないという前提で読めばなんでも学びにつながると思いますよ。



で、そうすると「特定の本を読んで何が学べるか?」を他人に聞くことってものすごく無意味です。
本を読んで学んだ事に正解・不正解なんて無いですから、あなたが純粋に感じた事を「学び」として持っておいたらいいんじゃないですか?



Q.学校から出された課題をやる意味をまっくさんはどのように捉えていましたか?



え〜っと、最初は大学を卒業するためですね。僕は高校辞めて右も左も分からずに大学に行っているので、とりあえず「これは意味ある?無い?」なんて事は一切考えず、大学でいい成績出すことを目標に無心で取り組んでいました。



その後、実際に何度も1位になって、個人的には「やる意味無い」っていう結論になりました。



Q.学校の課題が、どうしても”させられる””就活のため”としか捉えられずやる意味を見出せません。



A.やりたくないなら、やらなければいいと思います。「やりたくないことをやる能力」なんて世の中生きていくうえでほとんど必要ありませんので・・・。自分で勉強したり、作品を作ることを進んで行っていけばいいと思います。ただ、評価軸が「自分」だけだと、社会的信用は一切ありませんので、それを理解したうえで自主制作活動をすればいいと思います。



学校の課題を一生懸命やっていても信用にはつながらないと思いますが、「自分はすごい物を作れます!いつも作る練習を進んでやってます!」っていう人に、数千万〜数億のお金払って仕事を頼むよりは、大学の課題をやって客観的に一定の評価を得てる人に仕事頼むでしょ?だから、自主制作でそれを超えるための方法を模索すれば納得できるんじゃないですか??



あと、何のために就活をするんですか?それを考えたうえで、やる意味を見出せばいいと思うのですが・・・。



Q.課題の評価はそこまで就職に響くのでしょうか。



A.僕は影響しないと思います。ただ、僕自身の成績は良かったです。いい成績を一度とってみたうえで、「影響しない」という結論になりました。



Q.能力給(歩合給)を採用している会社を探した方が良いのでしょうか?



A. よくTwitterとかブログに書くんですけど、能力給って夢があるんですけど、ものすごく冷たいですよ。



会社来ないし1日1時間も働いていないのに、年間何億って売り上げている人もいれば、毎日24時間死に物狂いで働いて、年間1千万くらいの売り上げしかないって人もいて・・・



そうなったとき、どれだけ前者が手を抜いていて、後者が一生懸命やっていても、評価されるのは前者の1日1時間で年間数億の人なんですよね。



僕の場合は、僕の能力というより、周りの人とかお客さんに恵まれていて、たまたま今うまくいってて、評価もされているんですけど、いつそれが壊れるか分からない恐怖も常にあります。
僕は昔からそういうスリリングな所が好きっていう性格もありますが、なんとなく



「普通の会社でちょっと給料良くて、自分の時間もあって・・・」



っていう願いで職を探すなら、能力給はおすすめしないですよ。



とりあえず、こういう質問が来る時点で自分の目的がはっきりしていないんだと思いますので、まず自分の求めているものをはっきりさせてから進路を決めればいいと思います。



Q.具体的に何の仕事をしているのですか?



A.すっごい答えにくい質問(やましいことがあるわけでは無く、色々ありすぎて一つ明確にOOと答えられないので・・・。)なんですけど、会社員としては普通に不動産(土地・戸建て・注文住宅・マンション・投資用物件などなど)の販売をしています。



会社に所属はしておりますが、いわゆる歩合給という所属をしていて、フリーの営業みたいな立ち位置です。会社が出来て間もないベンチャー企業ですので、給料の支払いや勤務形態がものすごくシンプルで、



「売り上げをあげてください。その売り上げの一部(数%)があなたの給料です。売り上げがあがれば、その都度給料を払います」



というものです。どうしても特殊な仕事をしているように見られるのですが、普通にそのへんにある歩合制の不動産会社の営業マンです。



ブログやtwitterにも良く書いていますが、決まった時間に決まった業務をこなす必要は無く、売り上げに応じて給料がもらえる仕組みですので、「売れれば勤務時間に関係なくそこそこ給料もらえますので天国」・「売れなければどんだけ働いても給料0ですから地獄」の世界です。

※今は不動産のほかに株や為替の取引、ブログからの広告収入、パソコン使って色んなシステムを作る、絵を描くなどなどがあります。これも一応お金もらってやっていますので、仕事って呼んで良いのかな?



Q.今の進路を選んだ基準は何ですか?



A.わりと単純で、「大手企業に行ってる人たちはエリートと呼ばれていますが、実際幸せそうに見えなかった」のと、「給料の出所がつかめないところに行くと給料や勤務形態に不満が出そう」なのと、「せっかく一生懸命勉強したのに、勉強せずにリア充してた同級生と同じ給料で雇われるのがあほらしい」という理由です。



大手とかに行くと、自分がやった仕事が何の利益を生み出して、そのどこから自分に給料が支払われているのか分からないでしょ?



分からないと、「こんだけ頑張ったのに給料これだけ?」とか不満がでるでしょ?



で、不満を解消しようと思って自分の仕事を見直しても確定申告書とか見せてもらえないから給料の出所分からないでしょ?



それが嫌なので「自分が上げた売り上げ×数%が給料」っていう、分かりやすい雇用形態の会社を探しました。



あと、拘束されたくないってのもありましたね。



ただ、そうは言っても僕は大手に行ったら行ったで、結構出世していると思いますよ。笑
どこに行っても一生懸命やる性格ですので。



Q.学歴(大学のネームバリュー)って進路や生活、収入等に関係あると思いますか?



A.分かりません。好き嫌いの問題じゃないんですか?ただ、僕個人の人生においては、関係なかったと思っています。



今の僕の環境では「僕がどの大学に行っていたか?」という判断基準で、給料を決められてるわけでもありませんし、お客さんの反応も変わりませんし、普通に結婚しいてますし、快適に生活していますので。
例えば、OO大学出身者以外は一律給料100万ダウンとか、OO大学出身者以外は結婚してはいけませんとか、OO大学出身者以外はお金貸しませんとか・・・そういう不可抗力が存在していれば困るんでしょうけど、どう考えてもそうでは無いのでどっちでも良いです。



今の時代、高学歴で得することと言えば、暇なJDと優勝できる事くらいじゃないですか?
まぁお金あればもっと色んな人と優勝できますので、僕にとっては全く魅力の無いオファーだけどね。(そもそも嫁が居るから必要ないけど・・・)




Q.まっくさんは、いくらくらいの給料で満足に生活出来ますか?



A.僕の場合、20万くらいで十分生活出来ます。ほんとに。現に今も生活費(家賃以外)で20万も使ってないと思います。



2年か3年前にTwitterで公開したことがあるんですけど、1か月の給料が200万くらいの時、独身で確か25歳くらいだったので、税金やらなんやらが月70万近く引かれてたんですが、「何で僕は大して贅沢してないのに、自分の生活費の3倍以上他人に金払ってるんだろう・・・」って思ったことがあります。



物欲が無く、金に執着が無い人はあまり沢山給料とっても意味ないので、のんびりしながら自分が満足できる給料稼げるところに就職したほうが幸せですよ。それか余った金をちゃんと運用するか・・・



Q.なんでブログを公開していて、質問に無料で回答してくれるんですか?(何か裏があるのですか?)



A.普段考えてることを文章にしてそれをシェアするだけでお金(広告料)入ってくるんだったら普通やりません?で、質問を受け付けて、それに回答してシェアして記事にすれば、同じような悩みを持ってる人がGoogleで検索した時、僕の記事に到達する確率が上がりますよね。そうすると、ブログのアクセスも増えて僕の広告収入増えますよね。っていう自分にできる当たり前の事をやっているだけです。



「おいしい話には裏がある」「怪しい」って考えるのは勝手ですが、僕もアホではないので、相手にとって美味しい+自分にとっても美味しいっていうシステム(クリーンな)を考えてやっていますので、何も不思議なことはないと思うのですが・・・



Q.建築学科攻略サイト(もしくはまっくさん)の目的って何ですか?



A.ブログの目的としては、最終的に「建築学科卒業して、個人レベルで自由な創作活動が潤沢な資金の元出来る」っていう建築学科のあまり前例の無い進路を、自分の人生を使って示したくて、時間あるからその過程を書いているだけです。あと、僕が書くことでそういう人が増えたら楽しいなぁと思います。



「貧乏で寝る暇も無い事こそが、素晴らしい修行である!」っていう馬鹿げた奴隷制度が一般的だと思うのですが、そうでは無い道があるんじゃね?ってのを証明したい。



あと、個人的な最終目標としては、適当にのんびり好きな物作って生きていたいし、機械とかロボットが好きなので、とっとと一財産築いて、永遠にロボットで遊んでいたい。あと、もう一軒家建てたい。笑



ちなみに、僕が歩んでる過程は書くけど、僕が思い描く目標にたどり着いた時にはTwitterもブログも鍵かけて「今まで見てた人しか見れない状態」にする予定です。理由は色々ありますが、やっぱり成功してからフォローされるのってなんか嫌じゃないですか。だから、僕がまだ平民でただただ努力を続けているうちは公開しておく予定です。
※今僕はただのおっさんなのでブログをタダで公開すればいいんだけど、僕が成功者になれば、ブログの価値が上がりますからね。そしたらタダで公開するのってバカバカしいじゃないですか。





他、過去に記事にしたことのある質問たち(記事タイトルをクリックすれば記事に飛びます)



■ 進路選択に対して来る色んな質問の根本に、根本で回答してみた。



■ 就職活動の記事に質問が来たので、返信したら長くなったので記事にしました



■ 建築の流行をどのように掴んでいるのでしょうか?っていう質問の解答



■ 質問の解答を書こうと思ったら長くなりすぎたので記事にしました。









posted by makku at 18:14| Comment(0) | 建築学科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


建築学科攻略サイト 公式CM