建築学科攻略サイト

凡人が建築学科をスムーズにクリアしようと試みるために作ったサイトです。「攻略したぞ!」という過去形ではなく、「攻略できるかな?」というニュアンスです。
正確には、建築学科(を)攻略(したい人の)サイトです。
自分が建築学科出身で、今いろいろと仕事をしている中で、実際の現場を見て思ったこと、感じたことなどを、建築学生時代の経験に絡めて書いております。
よろしくお願いいたします。
 

2017年11月11日

制限された文字数の後ろに隠れている文字

こんにちは。



僕はいつもブログの記事をアップするとき、「140文字に収まらなかったので」という文章を付けてるのですが、やろうと思えば140文字にできます。



例えば、この「キャパに合ったアドバイスを受け取る」っていうブログの記事を140文字にすると、
※原文はこちら

■  キャパに合ったアドバイスを着実に受け取ること



これを140文字にすると・・・



一般的な小学生が大学生の授業を聞いても理解できないように、段階によって受けるべき教育があります。その積み重ねで大学の授業が受けられる土台が身に付くように、キャパが低いうちからレベルの高いアドバイスばかり聞かず、自分に近いところのアドバイスを聞いた方が結果的に早く成長すると思います





になると思います。





ちなみに、「アドバイスを受け取る」のブログの記事は、5000文字です。僕程度の人間が書こうと思った140文字の背景に、その35倍の5000文字があるわけです。



それを踏まえて、今なら簡単にフォローしてツイートを読むことが出来る有名建築家とか、実業家とか、著名人の1ツイートには、100倍(以上)くらいの背景があると思って読んだ方が良いと思います。



140×100倍=14,000文字。10ツイート読めばそれってもう書籍ですよ。



その意識をするだけで、SNSやYoutubeといった無料SNSからどれだけ多くの事が学べるか?



って考えたらわくわくしませんか?



ただ、何も考えずにただ140文字を読むと、それはただの140文字になってしまうのです。



是非、制限された文字数の後ろに隠れている文字を読む努力をしてみて下さい。



そして、これと逆で、僕は極力文字制限に支配されないようにブログで記事を書いているのですが、140文字でもなかなかなのに、質問箱では100文字制限です。だから、もし「挨拶」では無く、本気で質問する目的で質問箱を使った場合は、是非メールかTwitterのDM、で質問して下さい。




posted by まっく at 11:17| Comment(0) | 質問箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月08日

質問箱が、何故質問される側に得するシステムなのか

「質問箱が、何故質問される側に得するシステムなのか」



僕の中では当たり前のことなんですけど、よく質問されるので簡単に解説しておきます。



まず、僕が今までメールとかTwitterとかで受け取っていた質問では、相手のメールアドレスが僕に分かりますし(捨てアドレス作ればいいだけなんだけどね)、Twitterの場合はアカウントが分かります。そして、ほとんどの人がご丁寧にプロフィールを書いてくださっていたので、それなりに細かく分かりやすく答える努力が出来ました。



その分、送られてくる質問の数も少なく洗練されてきますので、僕1人でやっても余裕でした。



しかし、質問箱は「匿名」という最大の魅力があります。この匿名性のおかげで、質問を下さる方の数が一気に増えます。



つまり、僕にとっては新しい人と意見交換できる素晴らしい場所でもありますし、「気になるけど「まっく」って超怪しくね?」って思ってた人からしたら何のリスクも無く僕が怪しいかどうか存分に探れるので、なかなか便利なわけです。



ただ、この匿名っていう最高に素晴らしいシステムを利用しようと思うと、どうしても



「大学O年生です」とか「就活生です」とか、そういう自己紹介しか出来なくなるかと思います。



それはそれでいいのですが、



相手が男性か女性か、大学の建築学科と言っても工学系の建築か、芸術系の建築か、専門はデザインか、設計か、構造か、設備か、行ってる学校は4大か、専門学校か、高専か、短大か、工業高校か・・・



と、相手がどういう立場なのかで答えるべき内容が大きく変わります。



例えば、



「大学2年生です。設計課題について質問なんですが・・・」



と質問を受けても



質問者は4大の2年なのか、短大の2年なのかで、建築を勉強し始めて初めての課題なのか、もう卒業間際の課題なのかで、答える内容が変わってきます。



で、仮にこの2つのパターンの質問者に対する想定に対して、どちらにも通用する回答を100文字以内でやろうと思うと、



「設計課題は楽しんでやってみると良いですよ」



くらいの、非常に薄っぺらい、しょうもない、当たり前の回答になるか、どっちつかずの中途半端な回答になるのです。



で、それを僕がツイートした結果、



質問者は非常にあいまいな答えを受け取るだけ。特に何も解決できない。今までと同じ



僕のTLには質問箱のツイートが流れ、Twitterの「まっく」とTwitterの「まっく質問箱」と「建築学科攻略サイト」は連動していますので、ハッシュタグ効果もあってTwitterにアクセスが増える。その関係でブログにもアクセスが増える。フォロワーも増える




ってなるわけです。それじゃあ僕の”数を集めるだけの”集客ツールじゃん・・・
※”数を集めるだけ”っていうのポイントね。僕は数を沢山集めたいわけでは無いので・・・。笑



ってなってしまうので、沢山の人と意見交換できる環境をキープしつつ、出来るだけ質問に丁寧に答えて、質問した側にも何か活路を見出して次につなげてほしいなぁっていう魂胆で、色々と工夫してやっています。



メールやDMでのやり取りから比べると相当質が落ちますが、それでも面白いし便利なツールですので、せっかく利用するなら是非有効に活用していきましょう!





posted by まっく at 10:19| Comment(0) | 質問箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月28日

提出期限ぎりぎりまで作業するって良い事?

こんにちは。



この記事は、ほんとは音声だけで話をしようと思っていたのですが、音声になると聞く人・見る人が少なくなりますので、今回は音声を書き起こした記事もアップしておこうと思います。



それでは早速・・・



■ 提出期限ぎりぎりまで作業するって良い事?






※以下、音声の書き起こしです。



この季節になると、そろそろ卒業設計とかのシーズンになってくると思うんですけど、毎年この時期になると



「寝てねぇ」



とか、



「提出間に合わねぇ」



とか、こういうたぐいのツイートやらなんやらを見かけます。



僕の学生時代は、課題ってだいたい提出日の1週間前とかに終わっていたので、こういう「ぎりぎり」って感覚には共感出来ないのですが、この気持ちがなかなか受け入れてもらえず・・・笑



多分、それは僕が言っていることが、



「一つのアイデアを泥臭く、深く洗練させるよりも、さらっと器用に作品を提出して、コンペでさっと賞を取って、それが良い」



みたいに言っていると思われているんですが、それは違うよ〜というのを今回はなしておこうかなぁと思います。



僕は課題やコンペの作品を提出期限よりも早く仕上げて、かなり余裕で提出日に提出するんですが、これは器用だとか適当にやっているわけでは無く、自分の作品の完成を他人に決められたくないからです。



提出期限ぎりぎりになって課題を提出するということは、自分の課題の「完成」の定義を外部に決められているということだと思います。



もちろん、偶然に偶然が重なって、自分が作品を「完成」と認めた瞬間と、その課題の提出期限が同じ日で、完成と同時に提出が出来ることってあると思います。



けど、そんな日がやってくる確率ってほぼ0だと僕は思います。



だから、提出期限ぎりぎりに徹夜で作品を完成させて



「あ〜、間に合った。寝てねぇ・・・」



と言ってる人のほとんどは、他人に完成を決められているんじゃないですか?



例えば、提出期限という制限が無ければ、自分が納得した瞬間、完成だと思った瞬間が自分の作品の「完成」なんですけど、提出期限のぎりぎりまで悩んで、考えて、粘って、最後「あ〜、もう出しちゃえ!」って提出するというのは、一見すると提出ぎりぎりまで作品を洗練させたように見えますが、僕は違うと思います。



それこそ、



ほんとはもっとやった方が良い



見直ししたい



もう少し訂正したい・・・



と思いながら、提出期限という外部要因によって完成を決めさせられているんです。



それってめっちゃダサいと思うんですよ。



自分でコントロールできないものをコントロールして、制御して、一定の形に仕上げるのがデザインじゃないですか?



なのに、外部に完成をコントロールされるんですよ?



はい、あなたの作品は今日この日をもって完成!
はい、提出してくださ〜い



・・・御意!




ってね。



僕はこの流れがめっちゃダサいと思うんですけど、この感覚が建築学科とか、デザイン系の人たちにとっては当たり前みたいな感覚になっていて・・・



そうじゃなくて、



自分が完成と決めた作品を、提出日に提出したくないですか??



それだったら、提出日ぎりぎりまで作業しなくても良いと思うんですよね。



同じように見えるかもしれませんが、意識とか感覚は明確に違うでしょ?



僕はいつも作品の提出期限は守りますが、提出期限は「提出」する日であって、作品が完成する日では無いと思います。



だから、提出日ぎりぎりに課題を出すことってめっちゃダサいことっていう認識があって、なんとなく自分で完成を決めた状態で提出したいのです。



課題の終わらせ方が分からないっていう人が多くて、なんとなく「作品の終わり=完成を提出期限」に設定してしまう人が多いような気がしますが、はっきり自分で決めたほうが良いですよ。



慣れないと難しいですけど。



ただ、作品なんて洗練し始めれば終わりが無いですから、自分が一番いいと思うタイミングでとっとと終わらせればいいんですよ。



これ以上詰めて考えても、結局同じところをぐるぐる回るだけ。もちろん、日によって変化はするけど、結局巡り巡ってどこか同じところで落ち着く



って分かる瞬間がありますから。



で、この瞬間が、その作品の完成じゃないでしょうか?



ちょっと分かりにくいので、具体例を挙げましょうか。



僕は最近、人に頼まれてイラストの仕事をしたのですが、その内容が、A1用紙いっぱいに、1p各くらいの植物の柄をプロットしていって、A1用紙一杯にボタニカル(植物柄)の柄が入った紙を作ったんですけど、A1用紙いっぱいにある花柄・植物柄の中から不要な柄を消していって、綺麗な余白を取る作業をやっていました。



で、最終的に



「これだ、この余白が一番美しい」



ってところまで1週間くらいで持っていけたんですけど、次の日見ると



「なんか違うぞ・・・」



ってなるんですよ。笑



で、その日また修正して、次の日見ると



「ん??昨日の方が良くね?」



とか思ってしまって・・・



で、さらに3日ほど空けてまた見ると、



「あ、この方がいいじゃん!」



ってなって



その次の日見ると



「鬼だせぇなこれ・・・」



ってなって、修正するとほぼ1週間前の状態に戻っちゃって・・・



それをまた修正して・・・・



ってのを約1か月やり続けて、



結局ほぼ最初に「これだ、この余白が一番美しい」



って感じた時の状態に戻ったので、その状態を「完成」と決めました。



こういうことってよくあって、結局この絵も、僕が1か月後、1年後に見るとまた違った印象に見えるんです。



結局、時代を超えて僕が納得できる状態には永遠にならないんですよ。



真面目に作品を作ったことがある人なら分かる感覚だと思うんですけど、こういうのが自分の中での作品の完成だったほうがしっくりきませんか?



他人が決めた提出期限が完成日ってバカバカしいじゃないですか。



とりあえず、僕はこういう風に考えているから、提出期限ぎりぎりになって、作品を出すっていうのがすごく嫌いなのです。



ということで、いつも



「提出期限に対して余裕をもって作品を完成させて提出する方が良い。寝てないとか、間に合わないとかいうのは非常にダサい」



と僕が言っている理由は、個人的にこういうことですよ〜っていうのを説明しておきました。




本当は面倒くさいから音声だけにしておきたいのですが、音声だけだと人気無いので少人数にしか伝わらないので、これはこれで文章に書き起こしもしてみました。



それでは!






posted by まっく at 22:51| Comment(0) | 辛口エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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